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日曜祝日診療有 正月以外年中無休 長尾台診療所

 当院では、日曜祝日も含めて、正月以外年中無休で小児科の診療を行っております。
 当院は、「患者様のためにできることであればとにかく実行したい」と考えています。その意味で、「休みの日に開いている小児科が探せなくて困っている患者様のご要望にお応えしたい」と思い、小児科の日曜祝日診療を行うこととしました。

小児科




小児科 日曜祝日診療(土曜休日夜間診療)のご案内

 小児(子供)は様態が急変しやすいものです。土曜日に大丈夫でも、日曜日に様子がおかしくなってしまうことは、まれではありません。そうしたお母さんの不安を取り除くべく、お休みの日にも診療を行っていますので、何かあったときにはぜひお越しください。

お母さんはお子さんのことをいつも見ていらっしゃいますので、小児の小さな変化にも一番初めに気付かれることが多い様です。ですから、いつもと違う異常が見られた場合には、例えばあまり普段は吐かない小児が食べ物をもどしたような場合や、便が緩くなったような場合は、そうしたささいな変化が病気の始まりになるケースが多いですので、「ちょっとおかしいな」と思ったときにすぐご来院いただけると病気の悪化を防ぐことができます。
 熱を出してしんどそうにしている我が子を見て、早く治してあげたい、楽にしてあげたい。病気の子供がおられる親御さんのお気持ちは、皆同じかと思います。
 長尾台診療所はお母さんのそういった純粋な気持ちを出来うる限り応援したい、お子さんが早く良くなって、保育園、学校に行けるようにサポートしていきたい、そう考えています。それがひいては育児、看護、仕事で疲れ気味の多忙なお母さんの心のケアにもなるのではないかと信じています。

 お子さんの元気な笑顔が1日でも早く見られるように、周りにいるご家族も笑顔に包まれるように、長尾台診療所はお母さんと共に歩み続けます。

かぜ(小児科)

 普通の風邪であれば熱とのどの症状が多いのですが、小児科の子供の場合は熱が上がりやすいので、冬場はインフルエンザのチェックも欠かせません。
 風疹や麻疹(はしか)、水ぼうそうのような発疹が出てきた場合は重症化する危険性がありますから要注意です。入院が必要なケースも考えられるでしょう。
 風邪をひいた小児が寒がっている場合は暖めてあげる必要がありますし、熱があれば冷やす必要があります。脱水が起こりやすいので、常に水分の補給に気をつける必要があります。ものが食べられない状態でも、水分だけはスプーンで口に運んで補給してあげてください。当院ではOS1という経口補水液を販売していますので、これを使って水分補給をしていただく方法もあります。

胃腸炎(小児科)

 小児が食べ物を戻したときには、制吐剤を座薬として入れる治療法があります。
 ロタウイルスなどひどい感染性の急性胃腸炎の場合は、脱水症状になるので点滴を行うこともあります。整腸剤と止痢剤、抗生物質を使うこともあります。

外傷

 けがをされたお子さんの場合、傷がひどければ縫合します。そうひどくない傷であればステリストリップ(ステリテープ)で処置を行い抗生剤もお出しします。傷が汚く、創感染を起こしている可能性がある場合は3日間は抗生剤を飲ませていただいた方がよいと思います。
 頭部のけがの場合は、頭蓋内出血する可能性も否定できませんから、けがの処置が終わった後でも嘔吐するような場合はいつでもよいので当院にお電話ください。徐々に頭蓋内に出血し、2、3ヶ月経ってから症状が出てくることもあります。

中耳炎

 小児科では中耳炎はかぜに合併しやすい病気の一つです。鼻の奥と耳とは耳管という短い管でつながっており、のどや鼻の奥のウイルスや細菌が耳管を通って耳に行き、中耳炎を引き起こすのです。小児は耳が痛くなりますので、耳をやたらに触る、頭を左右に振るなどの症状で大人は小児の症状に気付きます。抗生剤の飲み薬などで治療します。

アレルギー(小児科)

 お母さん方の関心の高いものに小児のアレルギーがあります。アレルギーの原因(アレルゲン)としていろいろなものがあります。食事(乳幼児に多いのが卵、牛乳、小麦です)、環境(ダニ、ハウスダスト、ホコリ)等です。アレルギーによる症状も様々です。皮膚のトラブルとして、湿疹やじんましん、アトピー性皮膚炎がありますし、呼吸器のトラブルとしてくしゃみや鼻水、アレルギー性鼻炎、喘息があります。卵、牛乳、小麦の主要な食事アレルギーは個人差があるものの、小学校入学までにはほとんどの小児が治ると言われていますのでご安心ください。これは、人は生きていく間に色々なアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)に暴露され、少しずつ免疫力をつけていくためと思われます。小児は免疫が発達していないため、少しのアレルゲンでも過敏な反応を示しますが、小児が成長し大人になると免疫が成熟するため、アレルギー反応も弱くなる傾向にあるのです。

アトピー性皮膚炎

 慢性的に繰り返す湿疹で、小児では年齢により発疹の出る位置が違います。乳児は発疹が全身に出る傾向がありますが、1歳以降は首のまわりやひじ、ひざの内側に出やすいです。食べ物やハウスダストなどの小児のいろいろなアレルギーの原因となる物質に、汗や物理的な刺激、精神的なストレスが加わると発症します。治療の基本はスキンケアです。お風呂では体をタオルでゴシゴシとこすることはせず、石鹸をお母さんの手で優しく塗って、しっかり洗い流すようにします。その他、塗り薬、飲み薬にて治療します。

気管支ぜんそく(小児喘息)

  食事や細菌、ウイルス、ダニ、ハウスダストなどのアレルゲンが気管支に働いてアレルギーを起こし、気管支ぜんそく(小児喘息)を引き起こします。小児の場合は気管支がアレルギーを起こすと、気管支が狭くなり、セキやヒューヒューといった息をするようになり、呼吸困難になります(体が小さいため小児の気管支は狭く、少しのアレルギーでも狭窄を来し、喘息を起こし易いのです)。小児喘息は春先や初秋など季節の変わり目に起こりやすく、また、夜中から明け方に起こりやすい傾向があります。吸入、飲み薬等の治療があります。

小児向けの薬について

 当院では必要最低限の薬しかお出ししません。小児が薬を飲みたがらなくても薬を飲まないと治りませんから、何とかお子さんに薬を飲ませるようにしてあげてください。

 小児に薬を飲ませるにはいくつかのコツがあります。アイスやジュース、ヨーグルト、ゼリー、プリン、等に混ぜて飲ませてあげても良いですし、それでも飲みたがらない場合は、小児を仰向けに寝かせて、上向きに開いた口の舌の下側に無理やり薬を入れるという方法もあります。これならば、むせずに子供は必ず薬を飲んでくれます(泣きながらでもですよ!)。

 また、食後と書いてある薬でも、食前であれ、食間であれ、いつ内服していただいても構いません。小児に飲ませやすいタイミングを見計らって、飲ませてあげてください。1日3回飲ませられない場合は2回でも1回でも構いません。少し飲ませるだけでも効果はあります。当院でも薬の味を試して、できるだけ甘い味のついている、子供がなるべく飲みやすく、かつよく効く薬をご用意しています。小さいお子さんには水薬を口の中に含ませられる様、スポイトもご用意いたしておりますのでお気軽にお申し付けください。

薬嫌いのお母様方へ

  この文章を書かせていただくには最初多少の抵抗がありました。ただ、少し気になることがありましたので、当院の治療に対する考え方について述べさせていただきます。長年患者様を診察させていただいていると、様々な患者様に出会います。その中に、薬嫌いのお母様方がおられます。つい先日も、お子さんの風邪で診察には来られるのですが、薬の処方は要らないとおっしゃるのです。薬は副作用もあるし子供の自己治癒力を弱めるので、なるべく使いたくない、なるべくなら薬を使わず子供の自己免疫力で病気に打ち勝って欲しい、そうおっしゃるのです。非常にまじめな方なんだなと思います。子供を愛していらっしゃるから、自分の子供には病気に負けない強い子に育ってほしい、そう願っておられるのだと思います。

お気持ちは非常にわかります。私もできる事なら薬は飲みたくない。しかし、薬を飲んだほうが小児の自己免疫力は上がるのです。これはどういうことなのでしょう。皆さんも経験がおありでしょう、風邪のときに、少しのどが痛い、鼻水が出る、咳が出る、このようなちょっとしたことで意外としんどくなりませんか?そのとき、あーなんかしんどいなー、免疫力落ちてるなー、と感じたことはありませんか?その通りなのです。
 風邪などの病気になった時には、人間の体内で病原菌と自軍(白血球等による自己免疫力)とが戦争をしていると考えてください。薬を飲まないときは自軍の兵士は素手で病原菌と戦っているのです。これでは最後にいくら自軍が勝つとしても、日にちもかかりますし、自軍の消耗量は目を覆いたくなるばかりです。しかし、薬の助けを借りて、自軍の兵士が銃や、戦車、戦闘機などの増援を得たらどうなるでしょう。勝利は目に見えているのです。薬がないよりも短期決戦で終わりますし、自軍の消耗もごくわずかで済みます。これはつまり、薬を飲んだほうが、小児にとっても楽だし、病気も早期に治癒することを意味します。薬を飲まずに経過観察を行うのは、小児にむやみに負担を強いるだけなのです。お子さんも病気と闘って完全に消耗しきってしまったら、いくら病気が治癒したとしても、完全に元気な状態に戻るまでには相当な日数が必要です。

薬が小児の自己治癒力を弱めることはありません。薬とはむしろ小児の自己治癒力を助け、全身状態を整えるものとお考えください。安心して薬を内服していただければと思います。そのような見地から言っても、上にもお書きしましたが、小児が薬を飲むのを嫌がられるケースでも、無理やりにでも薬を飲ませるのが、結局は小児のためには良いのではないかと考えます。もちろん、症状が軽くなってきたら、薬の内服を中止していただいて結構です。最近の若いお母さん方の中には、お子さんに遠慮して薬を飲ませられないケースが増えてきています。なんとか頑張って、薬を飲ませるようにしてあげてください。最初の1日飲ませるだけでも結果は全く違ってきますよ。

脱水症状  小児科で一番危ないのは高度な脱水症状です。これは小児の目がくぼんでいたり、皮膚や舌が乾燥していたり、おしっこが出ていないといったケースで、ひと目で見た瞬間に判断できます。  この場合は非常な注意が必要ですが、それ以外のことであれば、落ち着いて当院にお越しいただければ、適切な処置を行いますので、お母さん方はぜひ安心していただいて日曜も祝日もお越し下さい。。

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